ベネズエラは、
カカオの起源
とも言われている地域で
カカオを購入する
私は、チョコレート作りに欠かせない、テオブロマカカオの木の果実を守りたいと活動しています。
世界中のカカオの森は、深刻な干ばつと気候変動という厳しい課題を抱えています。
一部の研究者は、カカオは2050年までに絶滅する可能性があるとさえ主張しています。
私の出身地であるベネズエラは、カカオの起源とも言われている地域で、昔から丁寧にカカオの木を育て続けている地域がいくつもあります。
カカオ農民たちの生活を守りながら、希少なカカオを守り続け、美味しいチョコレートの源を絶やさない活動をしていきたいと考えています。
日本のチョコレートメーカーや消費者が、カカオ生産する農家に対して直接支援する仕組みを作ることで、Farm-to-Tableのカカオとチョコレートを手に入れられるプラットフォーム(アプリ)を作りたいと考えています。
アプリでは、チョコレートの年間使用量/消費量に基づいて、支援する樹木の数を見積り、支援者はそれに応じた金額を支払うことで、チョコレートやカカオ製品を購入する形になります。
また、カカオ生産者と直接コミュニケーションをとることで、カカオの木が置かれている現状を知ることができるようになります。
Help Create Forests
Get Rewards
Plant
One Million
Cacao Trees
最初に、ベネズエラを中心とした小規模生産者と提携し、フェアトレードの条件で製品を購入することを約束します。
続いて、日本のチョコレートメーカーと提携し、日本でチョコレートの製造を行います。
その上で、ベネズエラを中心としたカカオの木の生産物に対して、「事前購入」の形で支援する機会を創出します。
消費者は、スポンサーとなっているカカオの木に対して、毎年カカオ豆、カカオ製品あるいは仮想通貨で報酬を受け取る仕組みを作りたいと考えています
ベネズエラカカオは、フレーバーカカオとしても知られており、現在ほとんどの日本のチョコレートメーカーのレシピに含まれています。また日本の消費者の2人に1人がチョコレートの形でベネズエラカカオを試したと推定されています。
この2点を考慮して、チョコレートメーカーと消費者を。ベネズエラの農家に対して直接コミュニケーションを取れるプラットフォームを構築したいと考えています。
日本のチョコレートの年間消費量は一人当たり2.4kgで、アジアで最大ですが、他の先進国に比べるとまだ少ないのが現状です。
日本の人口の1%が、ベネズエラのカカオの木を後援することができれば、100万本の木のチョコレートの森と、生態学者やチョコレート愛好家の強力なコミュニティができると考えています。
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Ethereum
Token
for your Trees
Patented Tree Sensors and Mobile App
CacaoSharesというイニシアティブの創設者である私、アレハンドロ(アレックス)・パティノは、ベネズエラ出身で、2006年に日本に国費留学生として来日。以来日本とベネズエラの架け橋となって、両国に関わってきました。具体的には、一輸入事業者として、ベネズエラのパタネモ村からフェアトレードカカオを輸入し、日本のトップショコラティエに販売する仕事をしてきたのです。
しかしベネズエラのカカオ事業に対し、一般的な輸入販売という方法ではなく、より長期的で、直接的な活動ができないかと模索していました。
そんな時、パタネモ村のカカオ農民から、ベネズエラ中央大学の認定する「教育プログラム」を行いたいという要望を聞き、2021年4月、日本の仲間の力を借り、クラウドファンディングを立ち上げました。そして日本のショコラティエたちと、チョコレート好きのコミュニティーをはじめ、130人以上の方たちから支援を受け、無事に資金を調達。プログラム開講にこぎつけました。
この5週間のCacao技術鍛錬プログラムを後援したことで、今後プロジェクトをスケールアップし、さらにI T技術を利用し、ベネズエラの希少なカカオの森に対して、プロデューサーとユーザーの間に「信頼」と「関与」を生み出すアプリを構築する、というアイデアを考え出しました。
Plant
One Million
Cacao Trees
Rakupie LLC (Japan)
+81-03-6770-2844
(Reception hours 10: 00-18: 00, closed on Saturdays, Sundays, and holidays)
JOSE ALEJANDRO PATINO
【BUSINESS DESCRIPTION】
■ Import / sale / wholesale of Cacao beans
■ Retail location and Collaboration at events held in various parts of Japan
September 2021